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執筆者の写真星 和真

【新年のつぶやき -2024/01/08-】

更新日:1月9日

ついに2024年が始まりました。


年末年始は久しぶりに栃木に帰省し、数日前に埼玉に帰ってきました。ここ数年は介護士だったり個展があったりして、正月に帰省するのは久しぶりだったのでとても良い時間を過ごすことができました。


実家付近は山に囲まれているため、野鳥が多く棲息しています。家の付近を歩いてみるとヒヨドリ、キジバト、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、ジョウビタキ、メジロ、ハクセキレイ、スズメ、モズ、カラス、トンビ…といった鳥たちを確認できました。この時期は冬鳥が多く見れるので様々な鳴き声を聴くことができます。


実はこの一年ほどバードウォッチングにハマっています。先ほど述べた鳥達の多くはこの一年で識別ができるようになったものがほとんどです。田舎でも都会でも、環境の違いごとに何が棲息しているのかを知れるのは本当に面白いです。


そんな中で、今回の帰省において野生のアカゲラを見れたのはとても嬉しいことでした。




埼玉ではコゲラが生息していて見ることはよくあります。実家付近にもコゲラはいて他にも何かしらキツツキはいるだろうと踏んでいましたが、アカゲラを見るのは初でした。







アカゲラはいわゆるキツツキの一種で、冬になると餌を求めて人里に降りてくるそうです。なので春〜秋にかけては山の奥でなければまず見れません。自分の出身地にアカゲラが棲息しているのを知れて感激です。


冬の楽しみがまた一つ増えました。





最近は色んな本を読むようになりましたが、いざ外に出て見るとまだまだ自分は知らないことばかりだなぁと痛感することがほとんどです。


今回のアカゲラのこともそうですが、馬頭広重美術館の植木に三椏(和紙の原料になる植物)があったことや実家付近からスケッチした遠くの山が高原山であったことなど…。一体今まで何を見てきたのだと恥ずかしくなることばかりです…。



僕らは毎日をなんとなく過ごしていきますが、そうした中で多くのものを見落としてしまっているのかもしれません。特に身近なものほど意識しにくく、見えにくいものなのかもしれませんね。


また一から学び直さなければなぁと改めて感じた帰省になりました。


 

 


そして、これらの時間が幸せであることも強く実感した年始でした。


だからこそ、一日一日を大切に生きていきたいと切に思います。





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